以前のPC環境は自作デスクトップ一台にネットブック一台という感じでした。
もっと古いのも転がってたりしますが最早使ってないので(^_^;)
デスクトップ機はBIOS表示がダラダラと続くためか
起動が遅いのがちょっと不満だったりしますが、
買ってから5年以上たった今でも
性能的にはそんなに問題なかったりします。
一方ネットブックは、
3、4年くらい前にブームになった時に、
まさにこういうのほしかった!
これでベッドで寝転びながらネットとか出来る!!
と半ば勢いで買って以来、
どこでも持っていける手軽さにハマって
(といってもほぼ家の中だけだったりしますが(^_^;))
使い続けてきました。
がしかし、
Atom N270、メモリ1GB、チップセット内蔵グラフィクス、
というスペックは流石にしんどくなって来ました。
Flashとか動作重いし・・・。
CoreはSandyBridgeからIvyBridge世代へ変わったし、
GeForceもFermiからKepler世代へ変わったことだし、
良さげなタイミングなので、
ノートPCの新規購入を検討することにしたわけです。
希望スペックは次のようになりました。
・4コアなCPU(2コア4スレッドでも可)
・4GB以上のメモリ
・フルHDなディスプレイ
・HDDとSSDを同時搭載可能
・GT640MかGT650MなGPU
ほんとは非光沢な液晶が良いのですが、
現状では光沢ばかりで選択の余地はなさそうです。
フルHDだと表示文字が小さくなりそうだし、
HDDとSSD両搭載希望ということもあり、
サイズは17インチ級を想定しました。
そんなこんなで色々調べた結果、
マウスコンピュータの LuvBook K (型番はLB-K810S)を第一候補としました。
15.6インチなので文字が小さくなりすぎるのではという懸念があったので、
近所の電器量販店で同様な機種の見え方をチェックしてみたところ、
思ったよりも許せる感じだったので、もうこれに決めることにしました。
15.6でHDDとSSDを同時搭載可能なのは結構レアなようですよ。
主なスペックは以下の通り。
・Core i7-3610QM
・メモリ8GB
・GT650M/1GB + HD4000(内蔵)
・フルHD光沢液晶(LEDバックライト)
・HDD500GB
そんなわけで注文してから約10日。
今こうして手元にあるというわけです。
なおSSDは非搭載ですが、いずれ追加する予定でいます。
今回、自分にとって「初」モノがいくつかあったのでまとめてみました。
・初 BTO
・初 4コアCPU
・初 メモリ8GB
・初 64ビットOS
・初 光沢液晶
・初 LEDバックライト
・初 アイソレーションなキーボード
さて所感ですが、
まず大きいと感じました。
今までが10インチなネットブックだったので、
余計にそう感じるのかもしれません。
デザインは無難にまとまっていて特に不満はありません。
画面が真っ黒だと流石に映り込みが気になりますが、
使ってる最中は思ったより気になりませんでした。
むしろ写真とかは綺麗に見えてイイ感じですね。
表示文字はやはり小さく感じますが想定内です。
肝心の性能ですが、十分に快適です。
タスクマネージャーに8本のグラフが並ぶのは壮観です。
あと5年くらいは使い続けられそうです(^_^)
そのうちベンチマークを色々やってみようかと思っています。
ただ気になったのがキーボード。
ペタペタというかペコペコというか、そんな打鍵感です。
押下時にキーボード中央がたわんで微妙にヘコむ感じがあるのも減点。
キートップに全くヘコみがなくフラットなので、
指の座りが落ち着かなく滑りそうな違和感を覚えます。
しっかり押下しないと入力されないので、
打ったつもりでも入力されてなかったりすることもしばしば。
軽いタッチのタイピングには不向きっぽい。
テンキーはなくてもよいので、
もっとしっかりしたキーボードだと嬉しかったかも。
最近のノートPCではアイソレーションなのばかりで、
もはや選択肢がないような現状ですね。
見た目はスタイリッシュなんだけど・・・
以前のようなパンタグラフな方が良かったんじゃないかと。
正直キーボードに関しては使ってたネットブックの方がいいです。
他は満足なだけにキーボードだけは悔やまれます。
しょうがないので慣れるしかないですね。
あと、
起動時とか負荷が上がって来た時に
ファンがブォーンとうなりを上げるのも気になりますが、
これはある程度しかたないかな。
そいういえば64ビットWin7になって気づいたのですが、
「Program Files(x86)」というフォルダを発見。
64ビットと32ビットアプリで場所が違うのですね。
今まであまり意識したことがなかったので、
これから何かインストールする時は
64ビット版があるかどうかをチェックするようになりそうです。
ちなみに、
CPU-Zではマザーボードのモデル名が「W150ERQ」と表示されます。
もしかして本体の供給元はここなのかな?