今回は、
MMDのモーションファイルであるVMDでサポートしている
カメラおよびライトのモーションに対応してみました。
実装は割りとあっさり行けたのですが、
テストするのに良さげなデータを見つけるのにちょっと手間取りました。
結局、
PMDEditorに付いているPmmSplitterプラグインを使って、
MMDに同梱されているPMMファイルから
カメラとライトのモーションを抽出することで対処しました。
また、
ライトのモーションに対応した関係で、
今回ライティングを調整しました。
Ambientライトを少し暗くして、
DirectionalライトのIntensityを上げてみました。
そのため今までのに比べると少しメリハリが強くなっていると思います。
ということで、
カメラ&ライトモーションに対応したミクさんはこちらです。
諸般の事情でちょっとローディングに時間がかかりますが、しばらく待ってみてください。なお、ChromeなどのWebGL対応のブラウザで見てください。PCパワーもそれなりに必要となるかもしれません。あまりにも時間がかかり過ぎるようならば、リロードして再度試してみてください。
ところで、
VMDファイルでは、
以下の様なモーションをサポートしているわけですが、
- ボーンSkinning
- 表情モーフ
- カメラ
- ライト
上記4種類が全て入っているようなVMDは無くて、
以下のどちらかのパターンな感じっぽい気がします。
- ボーンSkinning、表情モーフ(モデルに依存する)
- カメラ、ライト(モデルに依存しない)