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LinuxBeanをネットブックに入れてみた

2014年9月24日 2014年9月5日 つぶやき Linux

Lubuntuをネットブックに入れて使っていますが、
以前から気になっているLinuxBean(14.04)を追加で入れてみました。

いずれもUbuntuベースのディストリビューションで、
デスクトップ環境はLXDEを採用しています。
軽量で、リソース消費量が少なく、省エネ、
という特徴があります。
WindowsXPのサポートが終了となった現在、
ネットブックや旧型PCを活用するために
すでにインストールした人もいるかもしれません。

Lubuntuを入れた時はまだXPがサポートされていたので、
デュアルブートできるようにインストールしましたが、
もはやXPは要らない。潰してもよかったのですが、
あえてトリプルブートできるようにインストールしてみました(^_^;)

インストール時にパーティション作成とか必要になるので、
こちらを参考にやってみました。
ただしブートローダが既にGRUBになっているので、
EasyBCDうんぬんと書かれている所はやりません。

場合によってはパーティションが4個を超えるかもしれないので、
論理パーティションが必要になるかもしれません。
こちらとか見ておくとよいかも。
私の場合はLubuntuが既に論理パーティションだったので、
そのへんはクリアしてました。

Gpartedなどのパーティション操作ソフトを使って、
ハードディスクに適当な空きを作りUSBメモリからブート。
Lubuntuの時は、途中で出てくるウインドウが画面よりデカくて、
ボタンとか画面外で押せなくて苦労したけど、
今度はちゃんと画面内に収まってました。

あとは画面の指示にしたがって作業していくだけですが、
いくつか要点があるので書いておきます。
・インストール形態は「その他」を選択。
・空き領域に適当なサイズのパーティションを作成し、
 マウントポイントを「/」にする。
・Swap領域はLubuntuインストール時に作られたのがあるので、
 ここでは作らなくても大丈夫。

インストール後に起動すると、GRUB画面では
「Ubuntu」「Windows XP」「Ubuntu 14.04 LTS」
とかの選択肢が並んでいました。
「Ubuntu」となっているのがLinuxBeanなので、ちょっと紛らわしいですが、
このタイトルは変更可能です。後述します。

さて、
LubuntuとLinuxBeanのどこが違っているかと言えば、
後者は必要なものを追加でカスタマイズするという感じかな。

ところで、
必要なアプリとか入れる際、
Windowsではダウンロードしてインストールですが、
Ubuntuではパッケージ管理とかになっていて勝手が違います。
Synapticパッケージマネージャとかを使ったり、
あるいは端末からsudo apt-get xxxとかやったりします。
私も未だに使いこなせていない感じです。

そういったのが煩わしいとか、よくわからない場合はLubuntuを、
必要なものの取捨選択が判断できるならLinuxBeanを
選ぶのが良いのかもしれませんね。

カスタマイズに関して個人的に感心しているのが、
こちらで書かれている「linuxBean 設定ウィザード」。

もちろんパッケージ管理でもやれないことはないわけですが、
初心者の場合は調べたりしないと分からなかったりします。
チェックを入れるだけでインストールしてくれるこの機能は
とても便利で助かります。
それ以外にも「LinuxBeanほにゃらら」と表示されている機能があり、
親切なところに好感が持てます。
日本発のディストリビューションというのにも親近感を覚えます。

ただ、ちょっと問題がありました。
ネットブックなので「linuxBean 設定ウィザード」で
「モバイルセット」にチェックしてインストールしたのですが、
バッテリー稼働するとマウスが数秒でスリープしてしまいます・・・。
クリックすると戻るのですが、激しく煩わしいです(^_^;)
調べたところ、こちらに対処法がありました。
「USB Mouse sleeping after 5 seconds when on battery」
の影響とのこと。「無効化を推奨」とか書かれてるし・・・

あと、こちらを参考に
CapsキーをCtrlキー化しました。
入れ替える場合はこちらかな。

なお、
マルチブート可能状態でパーティション操作すると、
起動時に「Grub Rescue」とかなったりすることがあります。
私もなったことがあります(^_^;)
そんな時は慌てず騒がずこちらを参考に復旧させましょう。

それから、
GRUB画面でのタイトルを変更するには、
LinuxBeanのデスクトップ画面のメニューから
「Grub Customizer」を使ってタイトル変更して保存すればOKです。

Lubuntuよりメモリ使用量が少ない感じだし、
起動も微妙に速い感じがするのでこっちに乗り換えちゃおうかな。

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