前回の続きです。
いよいよ実際にコードを書いていくわけですが、その前に環境整備をします。
サーバー上で試行錯誤するわけには行かないので、WordPressをローカルに動かす環境を作ります。
こちらを参考にXAMPPを導入するのが簡便ですね、
ただし、バージョンには注意です。
XAMPPのバージョンは同梱してあるPHPのバージョンとリンクしていますので、
WordPressを運用しているサーバー上のPHPのバージョンと合わせるようにするのが無難だと思われます。
現状のPHPの最新バージョンは8.0系ですが、
それに対応してないWordPressのプラグインとかあったりするので、サーバー設定では7.4系にしています。
ということで、それに合わせて7.4系のXAMPPを導入することにします。
こちらにあるように導入には少々手間がかかる感じですが、解説通りにやっていけば問題ないですね。
なお、解説ではデータベースの照合順序は utf8_general_ci を選択していますが、
utf8mb4_general_ci が既定になっていたので、そのままそれでやりました。
utf8 と utf8mb4 の違いについては、こちらやこちらが参考になります。
要するに、扱えるUTF8の長さが3バイトまでか4バイトまでかの違いだけのようです。
utf8mb4 なら U+FFFFを超える文字を扱えるようになるので、こっちの方が良さそうですね。
なお、
XAMPP終了時に以下のようなエラーが出ることがあります・・・(^_^;)
そんな時にはこちらを参考に対処しておきましょう。
さて、
XAMPP上にWordPressな環境ができました。
これでコーディングに取りかかれるわけですが、
投稿や固定ページとかがない真っさらな状態だと見た目の確認とかやりにく感じなので、
サーバーで運用しているデータをローカル環境に導入します。
こちらにあるように All-in-One WP Migrationプラグインを導入し、
WordpPressを引っ越しする要領でやるのが簡便です。
エクスポートしたファイルをインポートする際のサイズの制限とかあったりするようですが、
幸いローカルな環境なので、.htaccessファイルを設定すればよいので問題ないですね。
ということで、
サーバーで動いているWordPressをそのままローカルに持ってこれました。
なおログインする際は、元のサーバーにおけるユーザ名とパスワードになるので注意!
次回に続きます。