前回の続きです。
今回はアーカイブ(archive.php)をやろうと思ったのですが、
実はあえてやらなくても出来てしまっていたりします。
指定したカテゴリあるいはタグや日付とかについての投稿一覧をまとめたものがアーカイブなわけですが、
結果的に index.php でやっている投稿一覧と仕組みは同じことになります。
WordPressのシステムから渡されてくる一覧の内容が異なるだけです。
アーカイブ用に見た目を変える必要がなければ、index.php で代替できます。
ということで、今回はヘッダー(header.php)とフッター(footer.php)をやってみます。
ただ、ロゴ画像とかをどうするかまだ決めてないので、その辺はあとでやることにします。
ヘッダー
header.php のコードはとりあえず以下のようにしました。
Wordpressの標準テーマの一つである「Twenty Twenty-One」等のコードを参考にしました。
<!doctype html>
<html <?php language_attributes(); ?>>
<head>
<meta charset="<?php bloginfo('charset'); ?>" />
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1" />
<?php wp_head(); ?>
</head>
<body <?php body_class(); ?>>
<?php wp_body_open(); ?>
<div id="page">
<div id="content">
<?php
if ( !is_home() && !is_singular() ) {
get_template_part( 'parts/breadcrumb' );
}
?>
<div id="primary">
<main id="main"> 少し解説してみます。
language_attributes()、bloginfo(‘charset’)、body_class() については、基本的に上記のようにやれば良いようです。
viewport な <meta> については、お決まりのお約束ということで(^_^;)
そして、wp_head() を使って、WordPress既定の内容を <head> に出力します。
必要があれば add_action( ‘wp_head’ ) を使って、追加の内容を出力することができます。
wp_body_open() については、その機能を自分のテーマでは使ってないのですが、標準テーマの例に倣って一応書いておくことにしました。
パンくずリストは既に作ったテンプレート部品を使って出力しますが、ホーム画面ではあえてやる必要がないし、singular(投稿や固定ページ)では別途対応するので、それ以外の場合に出力させるようにしました。
フッター
footer.php のコードはとりあえず以下のようにしました。
</main>
</div>
</div>
</div>
<?php wp_footer(); ?>
</body>
</html> header.php と対になるように閉じタグを書くように注意します。
wp_head() と同様に、wp_footer() を使ってWordPress既定の内容を出力するようにします。
add_action( ‘wp_footer’ ) を使えば、追加の内容を出力することができます。
次回に続きます。